投稿日時 2018-11-12 00:13:18 投稿者 Lisu このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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「まあ・・・皆さん、見て下さい」 璃人が笑顔で窓から振り返る。 彼女の弾んだ声を耳にし、伯爵達もまたそっと窓の外を眺めた。 「おお・・・」 見た事も無い美しい景色だった。 七色のオーロラがカーテンのように波打っている様が見える。 透けるオーロラの向こうで美しく星々が瞬くもので、尚更幻想的な景色を見せてくれていた。 英国には有り得ない奇跡的な景色に、誰もが大きな感嘆の声を漏らした。 吉岡達はまだ帰らなくて心配ではあるけれど、今はただこの美しい景色に陶酔するばかりだ。 波打つオーロラは、暫くして遠ざかるように消えて行ったが、今度は山の向こうから朝日が昇っているのか、とても明るくなってきた。 気付けば、もう朝方だと気付く。 *** *** *** 久々の挿絵です。 背景とか景色なんて描けねえよ。 なんて言いつつ、練習してたやつです。 何度か似たようなの描いて、これが比較的上手くいったんで、掲載したです。 え。雑? はっはっは。(笑ってごまかす) |
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